米粒くらいの大きさの水疱（水ぶくれ）がいくつかまとまって現れます
症状は少し痛痒い感じがします
発疹のできる場所は顔と陰部やお尻の周りが多いようです
単純ヘルペスウイルスによって発症します
（顔はⅠ型、陰部やお尻はⅡ型がほとんどのようです）
発疹が他人に触れることで感染させてしまうことがことがあります
1回目の感染は誰かからうつされるて生じます。
1度単純ヘルペスになったひとはウイルスが終生体内に残ります
そのため数か月から数年の間隔で再発することが多いようです
初回の感染源は親兄弟や夫婦などが多いようです
単純ヘルペスは「ねつのはな」といわれるように
冬に風邪などで熱が出たときかかることはよく知られています
しかし夏にもよく見かけます
（日差しが急に強くなる黄金週間の頃から増加します）
それは強い日差しによってウィルスが活性化するためです
ウイルスの増殖を抑える内服や外用薬がありますので
速やかに皮膚科を受診してください
文責 大阪正視（大阪医院 電話06-6571-1594） 禁転載